業務用エアコンの正しい節電方法知ってる?

実は間違っている方が多い業務用エアコンの節電方法!!

正しく節電して地球にもお財布にも優しい快適な空調ライフをGETしましょう!

業務用エアコンの節電対策は電気代削減に直結!!

夏場になると「節電」という文字をニュースでよく目にします。

特に猛暑が続く近年では、業務用エアコンを稼働させながら上手に節電することが

求められますよね。

しかし節電とは、夏場だけではなく冬場も重要な役割を持っているんです。

当たり前ですが、「節電=電気代削減」ですよね。

節電上手で電気代も削減!さらに快適な空間で一年中過ごすために重要なポイントは、ご使用中の業務用エアコン本体や使用方法にあります。

今回は5つのポイントに分けて解説します!

・業務用エアコンの設定温度

・業務用エアコンのお手入れ

・業務用エアコンの室内機の形

・業務用エアコンの室外機設置場所や環境

・業務用エアコンの使用年数

業務用エアコンの節電マスターになりましょう!

5つのポイントで節電・節約上手に

業務用エアコンの設定温度

いますぐに簡単にできる節電方法が業務用エアコンの設定温度です。

エアコンの設定温度は節電と大きな関わりがあり環境省の発表では冷房を1度上げると約13%も消費電力が削減できるとされています。

業務用エアコンの設定温度は夏場「28度」・冬場「20度」が環境省が推奨している設定温度となっています。

なぜ28度かというと2005年から地球温暖化対策として初められたクールビズにおけるエアコンの推奨冷房設定温度が28度とされた背景があります。

しかし業務用エアコンの使用場所や使用環境等の違いから冷房時28度に設定しても、業務用エアコンの効きには違いが生じるため、冷房時は「25度〜28度」を目安に設定することをおすすめします。

業務用エアコンのお手入れ

いますぐ簡単にできる節電方法のもう一つとして業務用エアコンのお手入れがあります。

業務用エアコンの室内機・室外機共に汚れやほこりが付着することにより

空調を効かせるために余分な消費電力が必要となります。

消費電力も気になりますが、お手入れをしないことでフィルターにほこりが詰まってしまったり、カビの繁殖原因となります。

ほこりやカビの繁殖した業務用エアコンから出ている空気を吸いたくないですよね。

業務用エアコンは定期的にお手入れしましょう。

*業務用エアコンの簡単なお掃除方法はこちら

業務用エアコンの室内機の形

業務用エアコンには家庭用エアコンと違って室内機の形が何種類もあります。

室内機の形はそれぞれに特徴があり、使用環境・使用方法・業種・建物構造など様々なことを考慮して最適な室内機の形が決まります。

最適な室内機を設置することで空調がスムーズに冷暖房を効かせることができ、無駄な消費電力を使うことなく業務用エアコンが稼働できるため、節電・節約になります。

最適な業務用エアコンの室内機を選ぶためには、専門知識が必要です。

「電気代が気になる」、「業務用エアコンの効きが悪く感じる」などお困りごとがあればお気軽にご相談ください。

*業務用エアコンの室内機の詳しい種類はこちら

業務用エアコンの室外機設置場所や環境

業務用エアコンの室外機の設置場所も節電に大きな関係があります。

例えば真夏の暑い西日が当たる場所に室外機がある場合、室外機本体が太陽の熱によりかなり熱くなってしまい業務用エアコンの稼働効率が不安定になってしまいます。

業務用エアコンの室外機は日光の当たらない日陰への設置が推奨されていますが、室内機との配管や建物構造により設置ができない場合もあります。

室外機に直接日光が当たらないように室外機専用の直射日光防止カバーなどを取りつけるのもおすすめです。

また室外機の周りの環境も大切です。

室外機の周りに障害物が置かれていたり、草が生えていたりすることで室外機から排出される熱が上手く排出されなかったり、熱が戻ってしまうことで、稼働効率が低下し消費電力必要以上に使うことになります。

室外機の周りに障害物等を置かないようにしたり、雑草等を綺麗にして節電・電気代を節約しましょう。

業務用エアコンの使用年数

業務用エアコンは電子機器も含まれ、電子機器は使用年数、使用頻度でどうしても劣化してしまいます。

例えば家庭用エアコンの耐用年数は6年から10年と言われ交換が理想とされています。

業務用エアコンでは使用頻度、使用環境により変わりますが15年程での交換がおすすめされています。

*業務用エアコンの耐用年数はこちら

交換時期を過ぎた業務用エアコンは稼働効率が落ちるため必要以上の消費電力を使うことになります。

また2000年以前より前の機種に多い「一定速」での稼働方式を用いた業務用エアコンは、現在主流となっている「インバーター」での稼働方式に比べ消費電力が約60〜70%もかかってしまうというデータもあります。

そのため最新の業務用エアコンに買い替えることで、毎月の電気代が下がり、

下がった電気代で最新機種に入れ替えることができることもあるのです。

15年以上業務用エアコンをご使用中の場合は、専門のプロへ相談することで節電しながら最新の業務用エアコンで快適な空間にグレードアップできます。

業務用エアコン節電上手への近道はプロに相談!

いかがでしたか?業務用エアコンの簡単な節電方法から見直しまでまとめてみました。

使用開始から10年以内であれば簡単な節電方法から、10年以上であれば業務用エアコン専門のプロに使用状況の見直しをお願いすることで、節電効果がさらに大きくなることがあります。

業務用エアコンの節電上手は節約上手!この機会にぜひ一度ご相談ください!

まとめ

*業務用エアコンの節電は電気代削減に直結

*業務用エアコンの設定温度を見直す

*業務用エアコンのお手入れしよう

*業務用エアコンの室内機の形は適切なものを

*業務用エアコンの室外機の置き場所

*業務用エアコンの使用年数が重要

 

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